近年、早期リタイアに向けて資産形成に取り組む方が増えています。
とりわけ日本国内では会社員の年収が30年間も横ばい状態であり、今後の上昇の見込みには不透明感が残ります。
そのため、もし毎月10万円の不労所得があると、将来の経済的不安を減らすことができますね。
今回は、毎月10万円の不労所得を作るおすすめの投資方法をご紹介します。
目次
毎月10万円の不労所得でできること
毎月10万円の不労所得があると、例えば次の生活費をカバーすることができます。
生活する上で必ず発生する家賃や光熱費などの支出は、可能な限り抑えたい方も多いのではないでしょうか。
- 家賃
- 家の光熱費
- スマホの携帯代
- スポーツジム利用費
- カフェの利用料
毎月10万円の不労所得があると、毎月の生活費をカバーできるから経済的な負担が減りそうだね。
毎月10万円の不労所得を作る投資方法
毎月10万円の不労所得を作るために、株式配当金を利用する投資方法があります。
実際に、平均利回り4%の高配当株でシミュレーションしてみましょう。
毎月10万円×12カ月=120万円(年間配当金)。
120万円÷0.04=3000万円の資産が必要になります。
言い換えれば、3000万円の資金を配当利回り4%の銘柄に投資すると、毎月10万円の不労所得を作ることができます。
平均利回り4%の高配当株銘柄を、下記の表にまとめました。
銘柄 | 株価(円) (2021年1月24日) | 年間配当金(円) | 年間配当利回り(%) |
---|---|---|---|
オリックス (1911) | 1,734 | 76 | 4.38 |
東京海上HD(8766) | 5,423 | 235 | 4.33 |
NTT(9432) | 2,699 | 100 | 3.70 |
積水ハウス(1928) | 2,128 | 82 | 3.85 |
実際に投資する際の注意点としては、複数の業種に分散してポートフォリオを組むことをおすすめします!
突然発生するかもしれない大きな下落リスクに備えるためにも、一つの銘柄に集中投資は控えましょう。
*配当所得には別途税金が掛かります。
投資する業種を複数に分散しておくと、予期せぬ下落があった際にリスク低減ができるね。
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おわりに
今回は、毎月10万円の不労所得を作る投資方法をご紹介しました。
資産3000万円を作るには、時間が掛かるかもしれません。
しかし目標の早期リタイアに向けて、本業+副業+節約を組み合わせることで、コツコツと資産形成に取り組んでいきましょう!
今日の行動が、将来の自分の姿が決まります。
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