現在、筆者は資産形成を目的として不動産投資に取り組んでいます。
関東首都圏に区分マンションを複数所有し、入居率100%で運用しています。
不動産投資のメリットは、リスクが低く、運用が始まると手間がほとんど掛からない点です。
今回は、これから不動産投資をはじめられる方に向けて、筆者が実践している不動産投資戦略をご紹介します。
自身の経験が、少しでも皆さんのお役に立てると幸いです。
不動産投資戦略
不動産投資で最も大切なことは物件選びです。
空室リスクの低い物件を選ぶことが、収益の可否を左右します。
言い換えれば、物件選びを最初に間違えると、収益化が困難になる可能性があるのです。
不動産投資戦略として、大事な5つのポイントがあります。
- 中古ワンルームマンション
- 都内の物件
- 駅から徒歩10分以内
- 総戸数が多い
- ローンを活用する
順に解説していきます。
中古ワンルームマンション
投資物件は中古ワンルームマンションが基本になります。
新築マンションは選択肢から外します。
理由としては、新築マンションは広告費が販売価格に上乗せされているため、金額が割高に設定されているためです。
日本では、新築マンションの価格が入居直後から下がっているのが実情です。
都内の物件
今後、日本は人口減少が見込まれています。
一方で、単身者に関しては唯一人口増加が見こまれている地域、それが東京です。
人によっては利回りが良いとの理由から地方の不動産を購入する方もいますが、空室リスクが都内よりも高まるため、初心者にはあまりおすすめできません。
駅から徒歩10分以内
物件は駅から10分以内が理想です。
駅の近くだと、利便性の高さから入居者から選ばれやすいためです。
また、都内の駅周辺は街灯も多いため、夜の防犯の観点でも駅からの近さは大事です。